ちはやふる37巻【感想&ネタバレ】
発売から遅れること数日。やっと買いました!
ちはやふるの最新刊!!!37巻です。
表紙は新。黒髪×メガネが大好きなので、たまらない…!
では感想&ネタバレ、行ってみます。
感想&ネタバレ
いやー、ついに東日本予選の結果が出ましたね。
千早、太一、新がついにここまで来たか!という感じ。
この結果は大方の人の予想通りだと思うのですが、ここまでの過程がとても良かったです。
勝った人にも負けた人にも様々な思いやドラマがあって、千早と太一はこれを背負って
試合に臨むのだなぁと思いました。
この巻の個人的なハイライトは原田先生と太一の試合。
試合を譲ろうとする太一と、それを拒む先生。
先生に「新と千早のいるところに行きたい」と話す太一。
試合後の太一の涙、そして先生の「絶体絶命を愛せよ」という言葉。
今読み返して泣いています…。
その後の須藤さんもいいですよね。
「もう1個の方は生きてるぞ」っていう、あれ。笑顔も良いです。
あと、かなちゃんママと太一ママの絡みがよかった(今読み返して泣いてる。笑)
太一のお母さんが涙しながら、かなちゃんのお母さんに袴の仕立てをお願いするシーン…名場面!
ちはやふるはこうやって家族にもスポットライトが当たるところが好きです。
太一がみんなとかなちゃんのお家(お店)に行くところもいいですね。
こうやってみんなが仲良くしているところを見ると、やはり和みます。
田丸さん、桜沢先生に声かけてもらえてよかったね、とか結川桃ちゃんのキャラが気になる…とか他にもいろいろあって書ききれない。笑
ここまでの展開は予想できたけれど、この先は…?
1巻の初めを読む限り、千早は恐らくクイーン戦に出ますよね。
相手は左手が出てるから̪詩暢ちゃんだと思われます。
では、男子は?太一が勝つの?新が勝つの?
どちらか名人に挑戦するのでしょう…読めない。
2人とも好きすぎて2人で挑戦してもらいたいものですが、そうも行かないですよね。
次の巻が待ち遠しいです。
最新刊★大奥(15巻)【感想&ネタバレ】
昨年末の発売日に購入したものの、年末年始のバタバタで更新が遅くなってしまいましたが今日はこれ!
よしながふみ先生の大奥15巻です。
最新刊、待ってました~!
毎回表紙が美しくって、うっとりです…!
ちなみによしながふみ先生のマンガは、あと”きのう何食べた?”を集めてます。
感想&ネタバレ
基本的には史実に基づいていると思うので(詳しくはないのですが;)、家定公と胤篤がどうなるかはなんとなくわかっていましたが、やはり悲しい。
カステラを作ったり、胤篤にみとれたり、かわいらしい家定公。
家定公の体調を心配し、気遣う胤篤。
お互いを思いやる気持ちが伝わってきて、素敵な二人です。
流水紋の裃を着た胤篤と家定公の庭でのシーン、その後の家定公から瀧山に漏れる本音にくすりと笑ってしまいました。
家定公が胤篤に気持ちを伝え、寄り添うシーンも本当に素敵でした。
思わず涙がこぼれる家定公、一緒に涙してしまった人も多いと思います。
(これを書きながら私も読み返して泣いている)
胤篤の優しい表情と、寄り添う二人。
セリフはないけれど、印象的なシーンです。
幸せな様子の2人に嬉しくなるのと同時に、今後の展開が頭をよぎって胸がぎゅっとしめつけられました。
そして、やはり別れはやってくるのでした。それも、急に。
穏やかな胤篤が遺品の懐中時計を投げるシーンも胸が苦しくなりました。
出家することもかなわず、薩摩には戻れず。
しかし家定公の生前の言葉から意図を察して、家茂の後見的な役割を果たしていきます。
胤篤が家定に「これでよろしかったのでしょうか?」とほほ笑むシーンが切ないです。
家茂公は聡明で美しい女性ですね。そして心優しい。
それだけに、今後の展開を思うとこちらも胸が苦しくなります。
この巻の衝撃は、何と言っても降嫁してきた和宮ですよ!!!
え????女??????
最後のページの笑顔にぞっとしました。
このページのインパクトが強すぎて、ここまでの話の流れを忘れかけましたよ。
数ページなのに、このインパクトって!すごすぎます、よしなが先生!!!!
物語はもう終焉だと思うのですが、ここからどんな風に史実につながっていくのでしょう。
目が離せません。
最新刊★魔法陣グルグル2(9巻)【感想&ネタバレ】
楽しみにしていた魔法陣グルグルのアニメが終わってしまった…さみしい…
原作にかなり忠実で、製作スタッフさんたちの原作愛を感じました(忠実な分いろいろ詰め込みまくりで、初見の人は理解が難しいところもあったかも…?)。
文字が表示される部分とか一瞬で次に進んでしまうことがあったから、前回アニメみたいにナレーションの人がよかったかもしれないなぁ、なんて思ったりしました。
わきの下おにぎりとか、花の王女様への手紙~ぼくにはとてもできない~とか、「へっくしょん!まもの」とか、アヒルマンとか、「次はこれがくる!!!」ってわかっていても、笑ってしまう。
色褪せないなぁ、ほんとに。
終わってしまってさみしいよ~
そんな愛するグルグルに2が出ていたことを知ったのは、アニメが始まってからでした。
慌てて大人買いしたよね。
前置きが長くなりすぎましたが、先日9巻が出たので、その感想を。
感想&ネタバレ
大好きなマンガ(きっちり完結している)に2が出ていると知ったときは、とても複雑な心境でした。
完結してもう10年以上経っているのに今さら?とか、これが面白くなくてグルグルを嫌いになりたくないなぁ、とか思いました。
でもね、結果的にはやっぱり面白い!
読んでよかった!買ってよかった!
最初の方はテンポ悪いな~物足りないな~やっぱり1は越えられないのかな~とか思ったけど、ストーリーやギャグのテンポが上がったのか、それとも自分が慣れたのかはわからないけど、今は楽しく読めています。
9巻を読んで一番うれしかったのが…
「ただし魔法は尻から出る」の伏線が今さら回収されていることwww
ククリちゃんが即座に「1か月コース!?」って気付いてて笑えた。
「尻使い」、「ヒップ・ソーサラー」、名実ともに「ヘタレ」とか名称もいろいろあってうけるw
トマくんの相変わらずの薄さと、「くふう」もいいなぁ、好き。
ジュジュちゃんから「いらんくふう」って言われてたよ。
懐かしのデリダさんもでてきたよ。
ヒゲが相変わらずすぎるw
耳毛太郎(たてがみらしい)はせっかく出てきたのに扱いが雑すぎるw
作者お気に入りだと思われるデキルコちゃんは、これからどんな風にストーリーに絡んでくるのかな?
かなり強い魔力をもっているみたいだけど、対立しちゃったりするのかしら?
話はどんどん進んでいるんだと思うけど、ギャグシーンに気を取られて全体をつかめていないダメな私。
もう一回最初から読み返そうかなぁと思っています。