町田君の世界6巻【感想&ネタバレ】
このブログで記事を書くのは3回目だけど、好きなものについて話すのって、楽しい。
今日はこちらのマンガです。
町田くんの世界6巻
5巻の終わりでは猪原さんの手を見つめていましたが、6巻の表紙では自分の手を見つめている町田くん。
「あのきれいな手に触れてみたい」っていう帯の言葉に胸をつかまれました。
シンプルだけど、刺さる。
感想&ネタバレ
町田くんは優しくて、周りを常に気かけているけれど、自分の中でいろいろなことが完結しているようなところがあって。
でも、猪原さんの手を意識しはじめたことで、少しずつ、外の世界への興味が出てきたというか(もともと興味がなかったわけではないと思うけど)、町田くんの心の中が変わってきているように思う。
それが恋なのかどうなのかはわからないけれど(町田くんもわかっていないと思うけど)、好きな人があんな風に自分を見てくれてるって思ったら、猪原さん嬉しいと思うんだよね~。
町田くんが「仲のいい女の子はたくさんいますよ」「栄さんとか」って言うシーンがあったけど、私も栄さんになりたい!て思った。笑
栄さんが町田くんに接するときの感じが、結構好きです。
ニコがひなたとキャンプするってなったときに焦る町田くん、おにいちゃんぽくていいなぁ◎
基本的に人を信じている町田くんだけど、そういうときにはちゃんと「あれ?」て思えるのね。笑
お母さんはのほほんとしてたけど。笑
地味~なのに、クラスの美女から好かれてて、ママ友がいて、教育実習の先生からも好かれてる町田くん。
現実だったらありえないような設定ですが、不思議と全然違和感がないんですよね。
ほのぼのとした空気感に癒される作品です◎
これから恋愛方面にもじわじわ進んでいくのかなぁ?
そういう話も好きですが、この作品についてはもう少しこのほのぼのを楽しみたいような気もします。
まぁ、いきなり激しい展開になったりはしないか。笑
猪原さんの手を通して猪原さんを意識するようになった「町田くんの世界」がこれからどんな風に変化していくのか、楽しみです。