わが家の本棚。

主にマンガの読書感想文。

最新刊★最終巻★町田くんの世界7巻【感想&ネタバレ】

大好きな町田くんの世界がついに…ついに最終巻…!

まさか最終巻だと思わず手に取ったので、帯を見てびっくりしました。

 

そして映画化!!!

こちらにもびっくり。

マンガの実写映画化は反対派なのですが、配役が気になるところです…

原作のこの雰囲気を壊さず映像化できるのだろうか。

 

表紙は微笑む町田くん。

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町田くんの世界7巻【感想&ネタバレ】

「猪原さんが怖い」という言葉でスタートしたのでどきりとしましたが、「猪原さんに嫌われるのが怖い」っていうことなのね、よかった。笑

 

猪原さんが怖いけれど、世界は鮮やかに見える…そしてそれが「恋」であることを自覚する町田くん。

もっとスローペースで進むかなぁと思った町田くんの恋だけど、自覚するのは思ったよりも早かった。

 

相談にのってあげる栄さんと氷室君、いいなぁ~

二人がお茶してるの、笑える。

わたしこのマンガでかなり栄さんが好きです。友達になりたい。

 

二人の優しい言葉に「俺の友達は優しいな」と思う町田くん。

 

はい、ここ最初の泣きポイントでしたーぐっときた。

茶化して邪魔するかな~と思った氷室君だけど(栄さんも言ってたw)、町田くんのこと好きだから、幸せになってほしいよね。

そのあと栄さんについていってるのかわいい。笑

 

 

恋は与えるだけではなくて、相手が欲しくなる。

こんな言葉が町田くんから出てくるとは~

 

クリスマスにデートして、ちゃんと告白して…町田くん素敵。

その矛盾が恋なんだよ!!!と町田くんに心の中で語りかけながら涙するアラサー女…汚い。笑

猪原さん、よかったね!!

 

最終話もいつものペースで、でもきれいに終わって、とてもよかった。

猪原さんが町田くんの家にいくの、二人で一緒に栄さんに相談したりしたのかな~かわいい。

(そして知らされていない氷室君)

 

今まで町田くんが関わってきた人たちをざわつかせながら、ダッシュで帰るも遅刻。(カズミちゃんほんとによかった…!)

 

ホルマリン漬け見せてるお父さんがかわいいけど…これって…どうなの…笑

 

家族を知らない猪原さんだからどきどきしたと思うけれど、町田くんのお家はやっぱり暖かくて。

お母さんの気付きにほろりときました。

「別れても有効」っていうのがお母さんらしくて素敵。笑

猪原さんと一緒にわたしも泣いてしまった~

 

私も町田くんに頭ぽんぽんされたい。

猪原さんがうらやましいです。笑

 

ここまでの流れをどうやって締めくくるんだろう…と思ったけれどまさかの「大家族がいいんでしょ?」ってそれ…プロポーズ…!

 

町田くんらしい終わり方で良かったです。

 

 

 

マンガが終わってしまうのは寂しいけれど、ゆる~いあったか~い空気はこれからも続いて行くんだろうな。

 

人気だからってダラダラ連載が続かなくてよかったかもしれない。

 

また1巻から読み返そうと思います。

 

最後に…観覧車が三度のメシより好きがツボでしたw